中学受験と算数の歴史

中学受験では、算数の問題も応用問題が多くなり、難易度が高くなります。そのような問題を解くお子さんにとっては、なかなか問題に取り組む動機がはっきりとしていないと、苦労する部分も多いでしょう。その中で、算数が発展してきた歴史を振り返ると、有名な数学者たちがいかに苦労して新しい発見をしてきたのか、という側面が分かります。

特に文系のお子さんにとっては、単に中学受験で算数の勉強だけを詰め込むのは心理的にも負担が大きくなってしまいます。しかし、数学の歴史では、有名な数学者のガウス、パスカル、ニュートン、ユークリッドなど、多くの歴史をひも解いていけば、その話の中にも算数に興味を持つ逸話が多くあるでしょう。

また、当時の数学のことを知れば、現代の算数との違いや、いまの計算が生まれた過程なども身近に感じてもらうことができます。中学受験の問題を点数だけのためとせず、過去と現代を結び付けるようにすれば、自然とお子さんにとっても算数がより身近なものとして親しみやすくなるといえるでしょう。算数は、時代が変わってもその概念は変わらず、問題の解答も一つしかない合理的な思考ですので、その楽しさを発見すれば、算数の実力は確実にアップします。

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